「extreme+logic(S)」の夏。完了。

いやーすみません、

少々時間が経ってしまいまして、おそらく公演終わった直後ですと、
まだ東海道新幹線が東京から新大阪までしか開通していなかったはずですので。

そう思いますと、いやー時間が経つのを感じさせますね。

改めまして、
パインソー15th まなつのりったいきかく2017
札幌演劇シーズン2017夏「extreme+logic(S)」
終了しました。

連日満員のお客様にご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。

このお話は、「この世界にはヒーローがいる」というものでした。

しかし、これについて、我々が住んでいる現実の世界には、
本当にヒーローがいるのか、いないのか、わかりません。
誰もいないと断言できません。

いるかいないかわからないものを断ずることはできません。
地球の危機が今あるのか、ないのか、誰も断言できません。

今回のタイトル、
「extreme+logic(S)」=「極論」
です。

「極論」というのは、極端なことを論ずるという意味でもあります。

それで一番最初に思いつくのはSNSだったりします。
このSNSは非常に便利なもので、呼びかけ一つでいろんなものを探せるし、知らなかったことも知ることができます。たとえ旅をしなくても知らない人と交流できたりもするわけです。
そして一方、発言ひとつで国も挑発もでき、ある特定の人物を持ち上げたり、陥れたり、いじめたりもできます。その誰かの言っていることに追随することもできれば。もちろん嘘を並べることもできます。

これはもうすでに、現実に起こっていることです。

それがたとえ批評ではなく、正義という名を借りた、ただの嘘や攻撃だったとしても。
不確かなものでも、突き詰めた断言つまり、「極論」じゃないとより多くの人にみてもらえません。

繰り返しますが、これはもうすでに、現実に起こっていることです。

たとえば、もう危機が差し迫っていたとして、ヒーローやヒロインがやってきて、それが自分しか救われない選択肢しかない場合、潔く本当にそれを拒絶できるか、どうするか。まあ、これも「極論」ですがね。

今回は、ご覧いただいた方にしかわからないですが、結末が違うものになりました。やってみて初めてわかりましたが、これはゲームだけの世界ではなく、演劇にも相性のいいものだと思います。だって人間がやっていて、その場で変更可能なわけですから。だって演劇もライブ=人生ですから。
先ほどの究極の選択であっても、どうしようとも、生きとし生けるものにすべて違う「素敵な」最後がやってきます。

まあ、そんなことを考えたりしながら、最近は、ビールを飲めなくなってきたので、ウイスキーを少しだけいれた炭酸水にカットレモンを入れるといった現代に編み出された飲料物を飲んで最近めっきり売らなくなった「カミオンマガジン」や僧侶界のゴシップ誌「月刊住職」などを取り寄せて読んでいます。

今回は、お客様にはもちろんのこと、様々な人々に助けられました。

特に東京から来ていただいた高橋良輔くんには、作品面もそうですが、それだけではなく、いろいろな面で本当にお世話になりました。彼が来札してから、座組のみんなの雰囲気が一気に変化したのを記憶しています。彼は確実にヒーローでした。確実にまたご一緒したいと思いますので、その際はお見逃しなく。

そして、今回初めて一緒にやりました役者さんはじめ、そして一緒にやったことある人も、初演に出ていた人も、確実にとんでもなくヒーローでした。確実にまたご一緒したい人たちばかりです。ので、その際はお見逃しなく。

また、脚本の川尻恵太くん、舞台デザイン高村由紀子さんやそれを作ってくれた上田くん始めすべてのスタッフの皆さん、そしてあらいふとしくん、MC松島くん、ビジュアルを書いてくれた木戸朋生先生に至るまで、夏の超絶バキュームエクストリームコラボレーションに感謝です。

また次回は、パインソーはもっとアウトサイドにテーマをもって鋭意準備していますし、私自身のパインソーじゃない活動も、もっとアウトサイドにというテーマをもって鋭意準備していますので、一瞬お待ちくださいませ。

またお会いしましょう。

そして、直近では、まだ情報が出ていないものを含め、私は2017年内、あといくつかに関わる予定です。

そのうちの一つが下記。私はあくまで地下にいるプロデュース公演をやります。今は東京に飛び立っていきました白鳥雄介に、渡り鳥的に一時的に回遊してもらいます。2回目です。渋木も2回やったので、パルチザンは2回ずつやることになっているようです。ぜひ観に来てください。全員20代ですので。(追記/すみません、そうじゃない人もいました。)

BLOCH PRESENTS
Paingsoe Partizan04『w-w-w』

キャスト
赤谷翔次郎・塚本奈緒美・倖田直機・池江蘭・山科連太郎(きっとろんどん)・中澤千智・泉香奈子・戸田耕陽・白鳥雄介・梅原たくと(ELEVEN NINES)・たねだもとき(クラアク芸術堂)・氏次啓 ほか

脚本・演出
白鳥雄介

日程
2017年10月7日(土)~10月9日(月・祝)
10/7(土)19:30
10/8(日)13:00|17:00
10/9(月・祝)13:00|17:00
各開演時間
開場は開演の30分前。

料金
一般前売 2,200円 当日 2,500円
学生/U-23 前売1,500円 当日 1,800円(要身分証)

場所
演劇専用小劇場BLOCH(札幌市中央区北3条東5丁目5 岩佐ビル1F)

詳しくはこちらで。
http://paingsoe.com/partizan04/